作業手順書・作業要領書
作業手順書とは
作業にあたるメンバー全員に
正しい手順を伝え、生産性を向上させる。

製造業の現場業務をマニュアル化する目的のひとつに、「作業にあたるメンバー全員に正しい手順を伝えること」があります。 作業手順書の運用により、作業効率化、品質の安定化、属人化の回避、従業員の育成などの多くのメリットが見込め、生産性の向上が期待できます。 しかしながら、人手不足やノウハウ不足により十分に活用ができていると言える状況ではありません。これまで自社で運用してきた作業手順書の制作業務を外部に委託することで手順書制作にかかわる労力を省力化し、本来やるべき作業効率の向上につながる業務を推進いただけます。

作業手順書に関するお困りごと
手順書作成者の不足
作業手順書を社内で作成するのに対応できる人材がいない
内容が伝わりづらい
作業手順書作成になれておらず、内容が分かりにくいという問い合わせが多い
技術伝承や品質統一が困難
技術のマニュアル化が難しく、作業品質が均一化できない
多言語対応ができない
生産工場を海外展開するため、現地に対応した作業手順書が必要だが、専門用語の翻訳対応ができない
手順書に証跡や気づきを残したい
現地で作業を行った際、気づいたことや共有事項をデータとして残して活用ができない
作業手順書の導入効果
作業工程の標準化
細かく記された手順書に沿って作業を行えば、誰もが同じやり方、同じ品質、同じ時間で作業を行うことができ、作業の均質化、さらには製品の高品質化に取り組むことで顧客満足度を高めることができます。
作業効率の最適化
始めて行う作業や、分からないことがあるときでも作業手順書があれば、人から教わる必要性がなく、一定のペースを乱さずに作業ができるので作業効率化を実現。さらには教育にかかる時間や人員コストも削減できます。
多言語化の対応
現地に対応された作業手順書があれば、海外拠点における現地スタッフの教育や操作説明など、限られた社員に依存していた現地従業員に対する教育の効率化が図れます。
現場活用での進化(XC-DOC活用)
現場で作業を行う中で、変更事項やノウハウなど情報共有を行う際に、これまでの紙媒体でのやりとりでなく、デジタル化で行うことで閲覧だけではなくデータへの書き込み、実績登録など作業手順書を現場で進化させることが可能となります。
テクノツリーの作業手順書とは
メーカー系に特化
機械系メーカーの技術部門出身者が製品を理解してプロデュース
業務の理解力が高い
経験豊富な製造現場経験者が構成の段階から関わっていきます
制作者が直接対応
様々な経験を積んでいる制作担当者が直接お客さまに対応するため、きめ細かい対応が可能
20ヶ国語以上の翻訳実績
英語を中心に、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語その他ヨーロッパ、アジア言語を始め希少言語の対応実績もあり
作業手順書のデジタル化
作業手順書をXC-DOCに取り組む事でタブレットでの閲覧・現場で気づいた内容を書き込み・データ化することが可能
納品実績の一例
- 製品の製造工程の作業手順書
- 工場の各種機械類の操作手順書
- 製品の据え付け工事・試運転手順書
- 現地工事の作業手順書(建築、土木、ガス、水道、電気)
- 各種検査、測定機器の操作手順書(検査部門、検査測定会社)
- すべての分野の保守・点検の手順書